雑誌Telecommunicationにも掲載されていたのですが、(株)エイビットの小型かつ廉価なlocal5G検証用システムのアイデアは、まさに将来、普及数量的には一番大きくなると思われます。既に、販売店契約などを推し進めているようで注目すべき会社であると思います。
テレコム雜誌の抜粋:
用途をスマートエ場に絞り1000万円を切る価格を実現ローカル5Gの実用化に取り組む多くの企業にAU-500が支持されているのはなぜなのか一―。最大の理由が価格だ。ローカル5Gのシステムをグローバルベンダーの公衆サービス用基地局で構築した場合、5000万円から1億円を超える費用がかかるといわれる。ローカル5Gの技術検証にこれだけのコストを費やせる企業は多くはない。エイビット執行役員5Gビジネスユニット長工学博士池田博樹氏AU‐500は、基地局のシステムスループットをLTEと同等の140Mbpsに抑え、スマートエ場で必要とされる機能を必要最小限のスペックで実等することで検証環境を安価に構築できるようにしている。池田氏は「5Gで喧伝されている超高速通信には対応できないが、スマートエ場で必要とされる100Mbps、10Mbpsといつた速度で、確実に接続できることが、AU-500の大きな特長だ。現在、基地局がサーバー(5Gコア)込みで900万円、端末が150万円程度。
これらをセットにして980万円で販売している。1000万円を切れば、実証実験で手のくお客様が多くなると考え、製品のバージョンアップを機に基板数を減らし、この価格を実現した」と。
Primetime記事より
エイビット、ローカル5G製品についてFA機器、産業機械の納品実績が豊富なたけびしと販売店契約締結 〜スマートファクトリー市場へのローカル5G普及拡大へ〜
株式会社エイビットのプレスリリース(2021年2月2日 09時16分)エイビット、ローカル5G製品についてFA機器、産業機械の納品実績が豊富なたけびしと販売店契約締結 〜スマートファクトリー市場へのローカル5G普及拡大へ〜