IT-News May 2021

川崎重工とソニーがリモートロボットプラットフォーム

今年2月号でロボティックスの特集をいたしましたが、それに関連したニュースです。現在、コロナ、コロナで様々な「リモート」と呼ばれるシステム、働き方などがメディアに取り上げられていますが、これは、コロナでなくても、非常に有益な「新しいコンセプト」と理解するといいと思います。下記のニュースは、コロナがきっかけであったわけですが、実はコロナ以前からも研究開発がされていたわけです。新会社を設立するということは、このさき10年以上を見越しての話ではないでしょうか。Disruptorの一つとしてとらえると、面白い記事だと思います。

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Google、目の前に相手が実在するかのような「Project Starline」発表(5/19)

VRに関する最新のニュースです。これは、まだ開発途上ですが、おそらく5年後には、一般に普及を始めるかもしれません。

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[速報]Google、目の前に相手が実在するかのような「Project Starline」発表。精細な3Dモデルのリアルタイム伝送と裸眼立体視で、Google I/O 2021
Googleは、5月19日未明に開催したオンラインイベント「Google I/O 2021」で、同社が開発中の先進的なオンラインコミュニケーションシステム「Project Starline」を発表しました。 Imagine a magi...

下記のビデオを見ると、大きなBreakthroughであることがわかると思います。技術的には、Processorのパワー、アルゴリズム、伝送帯域幅が現在のものでは足りないでしょうから、それらの進歩と並行して価格低下が起こり、普及を始めることでしょう。

ラズパイで機械学習モデル構築

AIも急速に一般化、コモディチィ化が進み始めたようですね。

次の記事は、ちょっと将来的に面白い話だと思います。

カスタムモデルが豊富にある。提供:Raspberry Pi
TechRepublic: News, Tips & Advice for Technology Professionals
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Kintoneはノーコードの代表格?となりつつある

コロナ禍でイベント中止–ECサイト運用をノーコードで進めた東京ドームの独自性

トレンドを示す一例となる。

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最近の宇宙ビジネス本格化の例

今後地球上のいかなる場所でも通信カバレッジできるようになる。

ソフトバンクとOneWeb、2022年に低軌道衛星ネット事業を全世界で--年内は北緯50度以北
ソフトバンクとOneWebは、衛星コンステレーションによる通信サービスを世界各地で提供するため、事業開発で協業すると発表した。

KDDI、ドローン同士の衝突を回避する管制システムを開発–2021年度に運用開始へ

今後、ドローンの数が急増して、特に都心部で過密化が進むことは明らかなので、管制システムは不可欠になってくる。今回はまだトライアルだけれど、おそらく国家での総合管制が必要になる時代がくるでしょう。

KDDI、ドローン同士の衝突を回避する管制システムを開発--2021年度に運用開始へ
KDDIは3月25日、市街地など有人地帯の上空におけるドローンの目視外飛行(レベル4運航)の実現に向け、安全な同時飛行を実現する「KDDIスマートドローン」の管制システムを開発し、2021年度の運用開始を目指すと発表した。

5Gホームルーター

今後各社が5Gルーターを低価格で市場に投入してくると思う。これは、有線のインターネット配線工事を不要にするので、注目に値する。

ドコモ、5Gホームルーター「home 5G」を8月下旬に発売--工事不要でコンセントに挿すだけ
NTTドコモは5月19日、設置工事不要で自宅のコンセントに挿すだけですぐに使える、5G対応のホームルーターサービス「home 5G」と専用端末「home 5G HR01」を発表した。

バルミューダ、スマホ事業に参入

コモディティ化が進んでいる携帯端末市場であるが、象徴的な話だと思う。今後、この傾向は加速していく。自分たちに関係ないと思うかもしれないが、あっというまに最近はマーケットが変化していく。参考までにBALMUDAのHPもリンクを貼っておきます。

バルミューダ、スマホ事業に参入--5Gモデルを2021年11月以降に発売、製造は京セラ
バルミューダは5月13日、携帯端末事業に参入すると発表した。京セラを製造パートナーに迎え、2021年11月以降での発売を予定している。また、国内通信事業者としてソフトバンクのみでの取り扱いを予定しているが、同時にSIMフリーモデルの販売も計画しているという。
バルミューダ株式会社
バルミューダは道具を通した素晴らしい体験を、世界中の皆様にお届けしたいと考えている企業です。公式サイトでは、すべての製品を購入いただけます。

ARサングラスby Snap

これは、ちょっと違った形のAR応用だが、非常にコンパクトなサングラスであること+3Dエフェクトが特徴。

ARサングラスになった最新「Spectacles」が登場--現実世界に3Dエフェクトを表示
Snapはこれまでカメラ内蔵サングラス「Spectacles」を3種類発表してきたが、ようやく真の拡張現実(AR)サングラスとなる新型Spectaclesが登場した。