韓国大統領選挙・AIアバターを使って選挙活動

以前に、ディープフェイクニュースで米国大統領の偽物のことをお伝えしましたが、これが、韓国では、いよいよフェイクではなくコストダウンの対策として堂々と使われ始めました。

先月フェースブックがメタバースの会社に変貌する発表をしましたが、リアルの世界とデジタルの世界の境界が崩れはじめていることの一つの大きな現れであります。

かつて仮想通貨と呼ばれていたビットコインが名前を暗号通貨に変更され、言葉の上でも仮想(Virtual)でなくなりました。今年になって、エルサルバドルなど、いくつかの国で暗号通貨を国家の通貨として認める動きが出てきています。

このように大統領選挙にデジタルで創造された人物(アバター)が、リアルの世界に明確に認められ、リアルの人間と同じインパクトを社会に与える時代がやってきました。

まずは、一年前2020/10月の報道のディープフェイクのYoutubeをご覧いただき、その次に、韓国大統領戦でつかわれたAIアバターを御覧ください。

2021年12月 韓国大統領選挙AIアバター

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