地場企業が自動車のアフターマーケットをデジタル化

インドネシア自動車工業会(GAIKINDO)によると、2020年1月から11月の国内の新車小売り台数は、新型コロナウイルス禍により、前年同期比50%減の47万4,910台に落ち込んだ。一方、購買活動のオンライン化が進み、オンラインで自動車部品を購買する人の割合が新型コロナウイルス発生前の5%から25%に上昇したとする調査結果もある(「ジャカルタ・ポスト」紙2020年6月29日)。インドネシアで自動車のアフターマーケット向けプラットフォームの運営を行うスタートアップのオトクリックス外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます(2019年創業)は、米国系ベンチャーキャピタルのセコイアキャピタル、GKプラグアンドプレイ外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますなどから出資を受ける。ジェトロは同社のマルティン・レイハン最高経営責任者(CEO)に、ビジネスの現状と展望についてヒアリングを行った(12月23日)。